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週末だー!!やっとこさ休みだ!
忙しかったよバカ!そんで来週も忙しいよ!!
今日は水泳もあったし、午後からは担任出張だしで大忙し。始終バタバタしてしまった…。
もう来週で旧1学期が終了なので、今が一番慌ただしいかも。
通知表じゃなくて連絡票っての作るの手伝ってますが、結構これがめんどいんだ…。
テストの成績をグラフにするのです。入力めんどい。
久しぶりに幼馴染書いてみました。
あまり進展してませんが…。だってまぁでもとりあえず家に帰りつきましたよ(笑)
よろしかったらどうぞー。
最初からわかっていたはずなのに、認めたくなかったのだ。
特別を作ることを恐れていたからかもしれない。けれどそのせいで幸村が他の誰かのものになるなど、耐えられない。
もう認めてしまおう。自分の中に根を張ったこの感情に、大人しく名前をつけよう。
「認めるのに、ずいぶん遠回りしちまったな…」
柔らかな頬をくすぐるように撫でると、幸村は眉をしかめる。その仕草が幼いころと変わらなくて、こみ上げる愛しさと共に苦笑した。
戻ってきたかすがと入れ違いに保健室を出て、手早く準備を済ませる。早退の手続きは明智がしてくれると言っていた。
「ゆき、起きろ」
保健室に戻ってきた政宗が声をかけるが、むずがるように唸ったベッドの住人が起きる気配はない。
嘆息しながら覗きこむと、億劫そうに目を開ける。薄く開いた茜色はまだ覚醒していないようだ。
基本的に幸村の寝起きは悪くない。眠りに就くことは苦手だったが、朝には強かった。幼い頃は政宗より遅く起きることなど、病気の時以外はなかったくらいだ。
今の症状は病気ではないとはいえ、貧血がひどいせいで起き上がるのも辛いのかもしれない。
政宗は嘆息すると、自分の鞄と幸村の鞄を掴む。
「Get up.マンションまで歩くのは無理か…?」
「そのようですね…。連れて帰るのは難しいですか?」
唸る幸村はまだ辛そうだ。家まで歩くのも厳しいだろう。
明智やかすがも眉をひそめる。しかしこのまま寝ておくわけにもいかない。
「幸、少し我慢できるか?」
「…まさ…?」
掛け布団をはいで、ゆっくりと身体を起こしてやると、薄っすらと開いた茜色がこちらを見上げてくる。
背中と膝に腕を添えて横抱きにしようとすると、細い腕が政宗の首に回った。
縋りつくようなその腕にあるのは全幅の信頼で。政宗は慣れた手つきで幸村を抱きあげた。
「鞄、俺の分も持てるか?」
「うん…」
力のない手で幸村が二人分の鞄を腹の上に置く。
よく食べるわりに細くて軽い身体は、今はいつもの甘い匂いではなく、微かに血の匂いがした。顔色は多少戻ったものの、いまだ青い。
靴はどうしたものかと思っていると、かすがが幸村の足にはかせていた。なかなか気がきいている。
「明智、こいつ連れて帰るぞ」
「ええ。お願いしますよ、伊達君」
怪しげな笑みを浮かべている明智は、二人分の早退届けを手早く書いていた。
不安げにこちらを見ているかすがに気付く。幸村の顔を向けてやると、白い指がそっと幸村の頭を撫でた。
「…大丈夫なのか?」
「はい。すみませぬ…色々と」
「気にしなくていい。…伊達、先輩」
戸惑い半分に見上げてくる視線に目をやると、かすがは幸村と政宗を交互に見て小さく頭を下げた。
「幸村をよろしくお願いします」
「Of course I understand it.」
明智に視線だけを寄越して、政宗は保健室を出た。
腕の中の幸村は、マンションに辿りつくまで無言のまま、政宗に力なくしがみついていた。
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