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身体だるいのー。さすがにこの蒸し暑さには耐えかねます…。
今日は水泳に探検に…と動いてばかりでした。子どもより私がつかれる(笑)
じめじめしてる上に、微妙な天気ですごーく暑かったです。でもプールは寒かった…。この時期って体調崩せって言ってるような気候ですよね。いやんなる…。
昨日書いた幼馴染みモノ。案外人気で嬉しいです。書きたいシーンがあるので、それまで続ける予定…。一つの話としてはあんまり成り立ってないので、中途半端になるかもしれません。けど、ちまい二人をかき終わったら、この二人で書くのもいいかなぁと思ってみたり。
今日は政宗サイドです。こう、もどかしい感じが好きなんですけど、読んでる方としてはいかがなものでしょうか?
小学校の高学年くらいからが思春期?ちょうど身体が変わってくるから、色々あると思うんですよね。
個人的に、幸村は色々遅い方だと思います(笑)なんというか、男女の差を意識するのも遅そうだし…。反面、政宗は早いと思います。だからすれ違い始めそうだなぁ。
幸村が女の子になる頃には、政宗が一通り終わってたら面白いとも思いましたが、さすがに…(笑)小十郎さんが目を光らせてる、ってことで!
ああでも政宗に彼女が出来て幸村が自覚するっていうのはありかもしれないなぁ…。
大きな目だとか、尻尾のような髪だとか。よく笑って、よく食べて、元気がとりえみたいなやつだけど、女の子なんだと気づいたのはいつだったか。
気づいた瞬間から、触れなくなった。何の気負いもなく抱きついてくる柔らかな身体を突き放したくなる。けれど同じくらい、抱きしめたくなる。
揺れる自分の感情が煩わしくて、彼女のせいにした。振り払った手に茫然としたあと、彼女は微笑んだ。
―――哀しい時ほど笑う、あいつの癖を俺が一番知っているはずなのに。
騒がしい教室を抜け、政宗は本を片手に歩いていた。
次の授業がもう少しで始まるという時間だが、受ける気はない。学校の勉強は政宗にとっては簡単すぎて、つまらないものだった。特に英語は教師の発音の悪さに辟易している。
それに今は勉強をする気も起きなかった。理由は自分でわかっている。朝の出来事が原因だ。
物心つく前から一緒に育ってきた幼馴染に、今日ひどい言葉を投げつけたのだ。
あんなことを言うつもりはなかった。ただ、少し距離を置きたかっただけで。
告げた瞬間、泣きそうな目をしたくせに、すぐに笑った彼女を置いて登校した。
「Shit…」
イライラする。
自分のコントロールできない感情に、要領の悪さに。
昔から彼女のことになると上手くいかなくなる自分がいた。ついからかってみたり、わざと困らせてみたり、どこのガキだと自分でも思う。
どこかで甘えていたのだろう。彼女は何があっても自分から離れていかないのだと思いたくて。
小十郎や佐助が何か言いたげにしていることにも気づいていた。あの二人は幸村が可愛くて仕方がないから、心配なのだろう。
大切にしてやりたいのに、上手くいかない。
むしゃくしゃする気分のまま、政宗は屋上へ続く通路へ足を向けた。
「幸村、大丈夫か?」
不意に聞こえてきた名前に足を止める。
視線を巡らせると、尻尾のような栗色が見えた。見間違えることのないその姿に、舌打ちをしたい。
そう言えばこの時間、中等部――幸村のクラスは移動教室だった。
今度こそ舌打ちをこぼして、政宗は踵を返した。
「ご飯を食べれば大丈夫でござるよ!―――」
「!!幸村!!」
途中で途切れた幼馴染の声と悲鳴に近い声。
振り向くと、幸村の身体が崩れ落ちるところだった。
…すみません、続きますー。
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無題
また幸村を虐めてる・・筆頭(´△`;)
素直になろうぜ政宗君(笑)
続き楽しみにしてまぁーす(゚ω゚〃)ノシ
政幸 2011/06/22 12:58 EDIT RES
ありがとう!
実はこれ拍手のちまちゃんたちが大きくなったって言う裏設定なのよ…!前ついったーで話したのが大元にござるw
まー君ほら、思春期だから…(´∀`)
霞夜 2011/06/23 21:20