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3連休が終わってしまった…。
遊んだからすごーく楽しかったけども!でももっと休みたい←
今日はものすごく良く寝ました。昼寝したら5時間くらい、呼んでもゆすっても起きなかったそうです。うん、私体力ないんよ…。
午前中は同僚と一緒にお買い物してました。今週末に飲み会あるんですけど、その時に辞められる保健の先生にプレゼント渡すので、その買い物。プレゼント選び楽しいね!結婚なさるんで、ペアのティーカップと写真立てにしました。ま、妥当でしょう??
可愛いの選びましたよ。気にいってくれるといいな…。
ねむねむしてたなぁ。明日から仕事なんて嫌だ…。
台風も上手いことそれたしねー。よかったんだけど、複雑(笑)
続きに幼馴染のお話。ちょっとずつ進むので、もうちょっとお付き合いくださいませー。でもあと2,3回で終わると思います。
ドアの鍵を開ける。
自分の家ではなく、幸村の家――真田の方だ。どちらに帰ってもいいように、政宗も幸村もお互いの家の鍵を幼いころから持たされていた。
小十郎が出張の時、佐助が用事のある時。幼い頃から大人たちの仕事の都合で、どちらかの家で過ごすことが決まっていた。中学に上がった頃から、政宗は真田の家にあまり寄り付かなくなったが。
久しぶりに訪れる真田の家は、女二人で暮らしている上に、家事の得意な佐助が清潔を心がけているためか、とても綺麗だ。あたたかな家と言うのは、こういうものなのだろうと漠然と思う。
政宗は生家のことをほとんど覚えていない。年に数度会うか会わないかの両親や親族など、どうでもいいと思っている。自分のは家族などいない。いや、いないと言うのは間違っている。血なつながりなどなくても、佐助は母親のような存在だし、小十郎は父親のようなものだ。
そして、妹のような存在だった幸村は―――大切な女の子に変わっていった。
「幸、靴脱げるか?」
「……はい」
玄関でそう問いかけると、幸村は足をすり合わせて靴を脱ぐ。
降ろそうとすると、嫌がったのだ。だから仕方なく、横抱きのままでいる。
政宗は自身も靴を脱ぐと、ソファーのあるリビングへと向かった。
「…座ってろ。何かあったかいもんでも飲んで寝ちまえ」
幸村の定位置でもある、赤いクッションの置いてあるソファーに降ろそうとするが、栗色の頭は横に振られるだけだ。
「…幸」
「いや、です。…離れたくありませぬ」
ぎゅう、と。首にまわされた腕に力がこもる。
必死なその顔色はまだ悪い。
政宗は嘆息して、幸村を抱えたままソファーに腰を下ろした。
「なぁ…朝も具合、悪かったのか?」
ぐっと詰まったような顔に、小さくため息を吐く。
幸村は感情が顔に出やすいタイプだ。長く一緒にいるため、政宗には彼女の感情の揺れがよくわかる。
それなのに気付けなかった。いや、気付こうとしなかった。
細い腰にまわした手に力が入る。幸村の身体がひくりと震えた。
「……悪かった。朝」
「…え?」
「あんなこと言って。お守だなんて、思ったことはない」
抱き締めたような体勢でそう囁くと、大きな茜色が腕の中から必死に見上げてくる。
視線を合わせてやると、ふにゃりと相好を崩した。
「よか、った…」
「An?」
「いつも、甘えてばかりだから…。き、嫌われてしまったんだと思って」
「ゆき、」
「よかったぁ…。まさ、むね殿に嫌われたら―――もう、どうしていいか、わからない…」
嫌われていなくて良かった、と。泣きだしそうな声で言う。
潤んだ茜色が政宗を映して嬉しそうに細められた。
首にまわされたままの腕がそっとはずされ、政宗の胸元に添えられる。柔らかな頬を肩に擦り寄せられ、幸村が微笑む。
柔らかな肌。甘い匂い。幼い頃と何も変わらない信頼。
―――心の隙間が、満たされてしまった。
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